BOOKOFF 掘り出し物 | ひろのブログ

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BOOKOFF 掘り出し物


BOOKOFFで掘り出し物をゲットしました。

にっこり


それでは、早速見ていきましょう。





昨日(6月10日)、久し振りにBOOKOFFに寄って見ますと、これは読んで見たいと思う書籍が目についたので、とりあえず3冊購入して帰りました。
上の画像がその3冊です。
にっこり


大岡昇平氏の評論『小説家 夏目漱石』ですね。
筑摩書房から出版されております。
この作品は、文庫本からは出版されておりません。

評論ではあるものの、小林秀雄氏の評論を読んだ後では、5倍速ぐらいで読めそうな感じです。
ニコニコ

❝ 著者にとっての文学入門でもあった漱石の処女作『吾輩は猫である』から遺作『明暗』にいたる作品をテクストに即して精緻に分析する注目すべき評論集。 ❞
とあります。
小生も、夏目漱石は30代後半位に、新潮文庫の夏目漱石の作品は一通り読んだ積りです。
子供の頃は、『坊ちゃん』『吾輩は猫である』を読んで、『吾輩は猫である』の猫の話す箇所以外は理解不能だった記憶がありますね。
『こころ』などは、中学生で読み始めて、何度も途中で挫折してしまいました。 
えーんショボーン
高校生ぐらいでようやく読み終わったけれども、あまり理解できない感じでした。 
グラサン

漫画家の高橋留美子さんが、多分『めぞん一刻』の中で『こころ』の中の一場面を採り入れて描いており、小生は、この話の筋が全く記憶から消去しており、愕然としました!
驚き 無気力
後日、改めて読み直した記憶がありますね。
笑い泣き

『こころ』については、NHKのEテレで、東大教授の姜尚中氏が、分かりやすく解説していたのを見た記憶がありますね。
小生は、年齢を重ねるに連れて、夏目漱石の作品が少しづつ分かりやすくなって来た感があります。
作家の司馬遼太郎氏も、夏目漱石の作品について、
標準日本語を国民に普及させるのに大変役立ったような事を、『街道をゆく』か何かで述べていたと思います。
詳しくは忘れました。
にっこり

余裕があれば、また読み返す事も検討したいのですが、高齢者は残りの時間が少ない… 。
『時間がないんだ、青春は!』の角川書店じゃありませんが、『時間がないんだ、ご老体!』です。
真顔 ネガティブ
そこで、大岡昇平氏の評論でお茶を濁したいと考えたのですね。
驚き





990円(税込)の値札シールが付いたままです。
後で、使用済の封筒を開いて…。
ブックカバーをかけました。
昇天


こちらは、潮書房光人新社から出版された戦記物です。
池 平八 著『ネグロス島戦記』ですね。
フィリピンのネグロス島です。
先程ご紹介しました、大岡昇平氏は、フィリピンのミンドロ島で陸軍通信兵として戦っており、アメリカ軍に捕まって、俘虜となりました。
その体験を『俘虜記』『野火』『靴の話』『ミンドロ島ふたたび』『レイテ戦記』の作品に描いております。
『レイテ戦記』は、長編過ぎてまだ読んでおりません。やる気が出たら読む予定です。
凝視


こちらは、『ネグロス島戦記』の背表紙です。
簡単な解説を記載しております。  
にっこり
値札シールは剝いてあります。
110円の大安売りです!
ニコニコ愛飛び出すハート

書店の紙袋を大切に残して置いたのを、開いて、
ブックカバーとしました。
古本は、汚れているから、ブックカバーするのが大切ですね!
グラサン


こちらは、
川崎恵一郎 著『重機関銃分隊長のルソン戦記』です。
重機関銃は兵隊さん4名が担いで移動するほど、
非常に重たい兵器だったようです。
フィリピンのルソン島は、山また山の大変険しい地形かと推定されますが、ビルマからのインド•インパール作戦や、パプアニューギニア、ソロモン諸島等、重機関銃を担いでの移動は、死ぬほど重たい兵器なので、想像も出来ない苦労があったと推定されます。
無気力
表表紙には、珈琲をこぼしたのか、少々やばいシミが付いておりますが、気にせずに買いました。
グラサン



こちらは、『重機関銃分隊長のルソン戦記』の背表紙です。
お値段は、同じく110円です。
ニコニコ愛飛び出すハート

また、読む時は…。読み終わったら…。
ブログ記事に掲載する予定です。
にっこり

今回はここまでです。
ニコニコ